コラム;『長期トレードの難しさとは何か』


長期トレードって簡単?

前回、短期トレードについて色々書きました。短期トレードについてはこちら

今回は長期トレードについてです

長期トレードの難しさとは何でしょうか?
長期トレードの難しさとは何でしょうか?

長期トレードというと、何か月も何年も保有するトレードのことです。

 

※その他に中長期トレードがありますが、これは長期トレードよりは短くて、スイングトレードより少し長い程度のトレードです。2・3か月位でしょうか。特に決まってはいません。

 

『長期トレードなんて安い時に買って、値段が上がるまでずっと保有しているだけだから簡単じゃん!』なんて思われるかもしれませんが、そんな簡単なものではないです。

 

上昇するという保証はどこにもないからです。

 


なぜ上昇すると言い切れる?

なぜ、上昇するのでしょう。

 

下落するかもしれないではないですか。

 

値段が安い時に買ったとして、もっと安くなるかもしれない・・。

 

そんな疑心暗鬼な人には長期トレードは向いていません

(笑)

 

ポジションをとっても気が気じゃないからです。

 

長期間不安にさらされることになります。

いつ下落するんだろう・・・。

早く利食わなきゃ。という不安との戦いです。

これが長期トレードの難しさでしょう。

 

値動きが細かく分かりすぎる人にも向いていません

「まずい。ここから下落する・・。」となるからです。

 

確かに、いつかは下落します。まっすぐに伸びていく相場はそうそうありません。買値より下がっている場合もあるでしょう。

それでも

長期保有するのであれば、下落している期間も涙を呑んで我慢するしかないのです。

 

下落して元の値段まで落ちてくるかもしれません。せっかく出た利益がすぐにマイナスに変わるかもしれませんし、少なくとも下落期間中は目減りしますよね。

 

それを耐えて、待つのです。何か月下落期間があろうともです。

 

いつかまた上昇するはずだと信じられる。

それが可能な人間(性格の問題)が長期トレード・長期投資に向いています。

 

ですので、

妄信的になれる人か、難しいことは分からないけれど金はあるぜ?という人に長期投資は向いています。(笑)

 

上昇すると信じられる、かどうか。
上昇すると信じられる、かどうか。

長期短期どちらを選ぶ?

ここまで読んで頂いて、あなたにはどれが向いていそうでしょうか。

考えてみて下さい。※前回記事長期と短期はどちらが良いか」(こちらが短期トレードについての記事です)

 

ご自身の性格と生活スタイルなどを考慮する必要があります。

 

基本的に、短期になればなるほど勝率が高く、正確性が増します。

勝つ確率が高いわけです。

ニュースに脅(おびやか)かされることもほとんどありません。

ただし、値幅を得るために、きっちりと値動きが読める必要があります。

 

長期は簡単なようで難しく、読みを間違えると長期間無駄な時間を過ごすことになります。

今月からは下落トレンドに入るかもしれません。急変があった時にも影響を受けます。

しかし運が良ければ右肩上がりになり、大きな値幅を取れることもあります。

 

どの期間トレードを行うのかは、非常に難しい問題です。

よく考えて決めましょう。

 

商品の特性や市場の特性から少し考えてみます。

 


長期短期を市場から選ぶヒント

市場選びも重要なファクターとなります。

 

長期投資に向いているのはやはり、株か株価指数でしょう。

 

FXでこれをやると、スワップポイントと言って

金利差による手数料を支払い続けることになるかも知れません。スワップは保有する限り毎日発生します。

※そして「金利差によってプラスになる通貨ペア」が低金利の時代にはかなり減ってしまっています。

 

手数料を払い続けることになる商品や市場では、地味な金額かも知れませんが利食いは早くなります。心理的に嫌ですから。値動きの特性もありますが、保有コストの面でもFXには短期トレーダーが多いわけです。

 


株価指数を買うなら何で買ったら、保有コストが安い?

投資信託やETFのように、

購入時や積み立て時に一回手数料を引かれるような商品の方が長期には向いています。

  1. 長期間保有しても低コストな投資信託で株や株価指数を買うか。 
  2. 保有する限り毎日手数料を払わなければならないCFDで株価指数を買うか。

ただ、CFDにも

スワップポイントが小さな商品や証券会社があります。

 

 

※実はクリック証券のCFDなら持ち越し手数料が掛からないケースがあります。

持ち越しコストは結構重要。
持ち越しコストは結構重要。

クリック証券のCFDなら持ち越しコストが、実は安い!

クリック証券では翌日への持ち越し手数料を「金利調整額」「価格調整額」という言い方で表しており、

株価指数CFDは価格調整額、商品CFD(の一部)は金利調整額となることが多い。

 

詳しくは次の通り。

  • 株価指数CFDは価格調整額。
  • 油など他の商品市場は価格調整額。
  • 原金や銀は金利調整額がある。
  • CFDのETF(意味が分かりませんが(笑))は金利調整額。
  • 個別株CFDは金利調整額。

価格調整額は、毎日ではなく1か月おきか3か月おき。

価格調整額はほとんど気にする必要がない。

金利調整額は毎日持ち越しで発生するコスト。

 

金利調整額はもらえることもある(金と銀の場合)。

1枚につき数円とか、その位のイメージ。貰えたり支払ったり。

 

【ポイント】

まとめると、クリック証券のCFDなら

株価指数を長期保有しても低コスト。

 

ただし、米国株CFD(アップルなど)は、金利調整額を毎日支払うことになるので長期保有には向いていません。その代わり、(買いで持てば)そのうち配当金のような権利調整金を貰えます。

売買条件は変更になる事がありますので、詳しくはクリック証券のホームページでご確認をお願いします。


市場の特性も考慮する

また、FXは一方的に動きにくいという性質を持つ市場です。

一方的に円安になれば介入、円高になり過ぎれば介入(笑)。ですよね?

 

国と国とのバランスがあり、貿易の上で偏り過ぎた通貨高や通貨安は問題があります。そのため、あるレンジ域の中をず~っと動いているだけ。最終的には真ん中に落ち着いて終わり。

 

 

FXはデイトレードやスキャルピング、またはスイングトレードで2・3週間保有する。

こんな程度で十分でしょう。

 

 

私は短期トレーダーなので、こんなところで。

 


まとめ

前回の「長期と短期はどちらが良いか」と「長期トレードの難しさとは何か(この記事)」のまとめです。

 

  • スイングトレードは1・2週間が保有のめど。
  • デイトレードは1日以内に利益確定が基本だが週末まで持ち越すこともある。
  • スキャルピングは小さな時間軸で動いている間の値幅を抜く。

そして、

  • 長期トレードは何年も何か月も保有する。
  • 中長期トレードは2・3か月保有する。

これが大体の目安です。

人によって異なりますし、捉え方は様々です。ご参考までに留めておいて下さい。

 

【長期トレードと短期トレードの難しさの違い】

  • 短期トレードの難しさ;逆張り・押し目買いが必須。逆張りが出来ないと値幅が出せない。
  • 長期トレードの難しさ;下落の期間も気にしない胆力(たんりょく)や性格が必要。

あなたはどちらでしょうか?

下落中も気にせず買えるなら、長期トレード向きです。

 

どうせ下落するなら売ってやる!と思う方は短期トレーダーでしょうね(笑)。

 

次はこちら!