逆張り向きな指標(オシレーター)

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4つの逆張りオシレーター

逆張りオシレーター
逆張りオシレーターズ

RSI(アールエスアイ)、CCI(シーシーアイ)、STCHASTICS(ストキャスティクス)、RCI(アールシーアイ)とありますが、
私のお勧めはRCIです。

今はもう使っていませんが、一昔前はこのRCIを複数合わせて各時間軸ごとに引いていました。

上の図の「ALL RCI」というインジケーターよりも良いのがタイムシフトで同時表示させる方法。
同時表示で各時間軸のRCIを表示させる方法です。この使い方をご説明します。

※ALL RCIと普通のRCIは上のチャートをご覧下さい。


タイムシフトのRCI

RCIのタイムシフト

RCIのインジケーターの設定方法

時間を変えると各時間軸ごとに設定出来ます。
1分足=1、5分足=5、15分足=15、30分足=30、60分足=60、4時間足=240、日足=1440、週足=10080、月足=43200
ProgramFiles→MetaTrader4→experts→indicatorsの中に入れてMT4を再起動で使えます。

rci.zipダウンロード

zip ( 圧縮 ) ファイル 6.0 KB

RCIインジケーターの使い方

1分足から、週足まで各時間軸に合わせて全てのRCIを引きます。

こうすることで何が分かるか。

ずばり、逆張りタイミングです。

こう考えてみて下さい。

「もしも全ての時間帯において相場が行き過ぎてしまったら・・・」

その時は最高の買い場であったり、売り場であるはず

そう考えて使っていたのが、この
RCIのタイムシフトです。

このインジケーターの問題点は、2つあります。

  1. MT4がフリーズする。(笑)
  2. めったにそのタイミングは来ない。

この2つです。

あまり細かい足までRCIを出し過ぎると、フリーズします(笑)。本当に。やってみれば分かります。

本数を減らして使う方が無難でしょう。

もう一つの方が問題で、全てが揃うタイミングなどめったに来ない

全ての時間軸で同時に逆張りタイミングになる瞬間などはないということ。
しかし全ては無理でも、
細かい足だけでも揃ったらほぼ完璧に逆張りが出来ます。

この逆張りタイミングが来ると、ラインが揃います。

ラインが揃った後は、短い足のラインから順番に動き出します。

これが合図。

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・・・まあ、こんな方法で昔はよく逆張りをやっていました。

他のRSIとかCCIなどもありますが、
RCIのタイムシフトと比べたら全然使えないツールだな、と私は思っています(いました)。

ですが、今となっては、そんなオシレーターすら必要なくなってしまいました・・。

オシレーターで逆張りをしている内はまだまだでしょう(笑)。

なぜなら、「相場を読めてはいない」から。

オシレーターで逆張りをするのはダメです!

なぜそこで反発するのかが分かっていないから指標に頼ります。

指標(インジケーター)なんて、ただ邪魔なだけ(笑)なんですよ。

実際に見にくくなりますしね。

逆張りなんて、値位置でやるものであってインジケーターは関係ありません。

売られすぎ?(笑)

売られ過ぎたから反発するだと?

売られ過ぎているからトレンドが出ているのでしょう。

頭悪いですよね(笑)。昔の自分に教えてあげたい。

だから、こういうオシレーターに従って逆張りをするのは禁止して下さい。

※紹介しておいてなんですが。悪い例として受け取って下さい。

逆張りするならフィボナッチ一択です。

フィボナッチは値位置だからです。

相場は反発する値位置まで下落しなければ反発しません

そのため、オシレーターでは駄目なのです。

オシレーターに頼らず、どのインジケーターも必要としない売買方法をご紹介しておきます。

→次はこちら指標を使わないトレード


指標の種類の学習項目