指標(インジケーター)の種類

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指標の種類
インジケーター、そしてオシレーターについて。

指標には
「チャートの中に画く指標」「チャートの下に画く指標(オシレーター)」の2種類があります。

でも、そんなことはどこにでも書いてあるのでいちいち言いません。(笑)

YAHOOでもGOOGLEでもどこでもいいので『指標』と検索すればいいだけのことです。GOOGLEはこちら。本にでも書いてあるくらいです。※指標=インジケーターのこと。

  •  基本的にはオシレーターは『逆張り』に使われることが多い。
  • チャートの中に画く指標は『トレンドに乗る』事を目的にしたものが多い。(トレンド追従型と呼ばれることもあります。まんまですね)

では指標の説明をしていきますが、もし指標を知らないとしたら一応覚えておきましょう!

基礎知識です。

インジケーターの種類

チャートの中に画く指標(インジケーター)には、
移動平均線・アリゲーター・ジグザグ・一目平衡表・ボリンジャーバンドなど様々なものがあります。

移動平均線は
単純移動平均線や指数平滑移動平均線や加重移動平均線そして長期・短期と、様々な線を引くことが出来ます。

オシレーター(チャートの下)は、
RSI・RCI・ATR・MACD・CCI・ストキャスティクス・移動平均乖離率・DMI・出来高もそうですね。チャートの下にあります。

必ずしも、逆張りがオシレーターというわけではないのが分かると思います。

チャートの中に画くボリンジャーバンドを逆張りに使う人も多いです。逆に出来高が逆張りとは言い難いですよね。出来高をオシレーターと呼んでいいのか自体が謎ですが。

RSIが一番オシレーターのイメージキャラクターです(笑)。

つまり、基本的にはチャートの中に入れるインジケーターと、チャートの下に入れるインジケーターがあり、前者はトレンドを追いかけるタイプのものが多く、後者は逆張りをするタイプのものが多いというだけのこと。(移動平均線とRSIを考えてみて下さい)


ところで、指標って本当に必要ですか?

(元も子も無いような話ですが)

※現在私はほとんど指標は使っていません。だからこそ相場を読めるようになりました。詳細は後からお話しします。


指標(インジケーター)のコツ

チャートに指標を引くことを覚えると、あれもこれも引きすぎてしまうケースが見られます。あれもこれも載せると逆に見にくくなります。

チャートに載せるインジケーターは
せいぜい3つくらいまでにしておいた方が「元のチャート形状」が見れます

インジケーターの出し過ぎ!に注意。
インジケーターの出し過ぎ!に注意。見にくくなります。

オシレーターを入れ過ぎると、チャートの画面も狭くなります。

チャートの中に皆さんが入れている移動平均線も、
沢山引きすぎるよりは3本くらいに抑えておいた方が「パッと見」で判断できるようになります。

必要のないものを削って、必要なもの3つに絞って載せる。

そのくらいで十分です。

なぜなら指標を引きすぎて指標に目を奪われると大事なものを見落としてしまうこともあるから。

指標の裏に隠してしまうにはあまりにももったいない、
『ローソク足』という名の最終兵器ですよ(笑)。

下手にMACDがまだ上昇の余地があるとか言っているより、ローソク足の数を数えた方が正確に当たります。

特に持ち合い相場で威力を発揮するがローソク足です。が、その話はまた次回。

次は指標の向き不向き


指標の種類の学習項目

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