順張りのイロハ

順張りのコツ1 まずは保有期間ごとのトレーダーの種類を知る

順張りのイロハ
順張りのイロハ

この項では保有する期間によって呼び名が変わるトレーダーの種類をご説明します。

  • ポジショントレード(ポジショントレーダー、長期トレーダー)半年~数年以上
  • スイングトレード(スイングトレーダー)2週間程度が目安
  • デイトレード(デイトレーダー)1日  ※5分足などでトレンドを追う事が可能

スキャルピングだと、短期すぎてトレンドを追っているとも言えないような気がしますので(笑)、この位でしょう。

 

ポジショントレーダーの保有期間も、人によって捉え方は異なるはず。

数か月~数年保有したままなら、あなたはポジショントレーダーかも?

スイングトレードは、数日~1か月以上と幅広いですよね。なぜなら、それ以下はデイトレードだから。

  • スイングトレードは平均2週間程度と私は位置付けています。最小値と最大値を考えたら数日~1か月くらい。
  • デイトレードはその日に売買を終える、持ち越しても翌日~1週間以内には決済する事が多い。

結局人それぞれ

私自身はデイトレーダーです。

何故か?

時間を利用したトレードを得意としているからです。

 

例えば、日本市場・欧州市場でトレードをして終わるという事も度々あり、1日20~50PIPS程度取って終わる事も多いですね。

 

ただ、一応スイングトレード用の口座とデイトレード用の口座というように分けています。基本はデイトレードなのですが、1週間程度保有するつもりの売買をまずは考えます。

 

流れに乗れそうな値動きを週末などに分析して、その流れの中でデイトレードを行うという感じです。その方が間違えないから。

 

FXとCFDで、翌日持ち越しに適した証券口座については「CFDのコスト」についての記事に書きましたので、宜しければご覧下さい。


期間ごとに口座を分けるメリット

まず、スイングトレードの口座で4時間足以上の流れを追っているとします。

スイングトレードは損切り幅も大きくなりますから、枚数は必然的にデイトレードより小さなものになります。

 

しかし、

長期の流れが把握出来るのでデイトレードをする時にも方向性を間違えにくくなり、

短期売買にも良い効果を生み出すのです。

 

上位足の方向に沿って売買するというのが短期トレードでも基本。

その方が値幅は簡単に得られます。

 

 

小さ過ぎる損切り幅でスイングトレードをしようとか、例えば「5PIPSの損切り幅で100PIPS狙う」というのはなかなか厳しいので、 

リスクリワード1:1.5~1:5辺りを目安にした方が無難だと考えています。

 

10PIPS位の損切り幅まで引き付けて買って、15PIPS~50IPSを狙うイメージです。

 

また、話は変わりますが

デイトレードを毎日やろうとしない、というのも覚えておいて欲しい事の一つです。 毎日トレードすると、あまり宜しくない値動きにも出くわします。やりにくい時というのは、そもそもの流れを分かっていない時!

 

今週の値動きや、今月の値動きの想定がある程度出来ていれば、デイトレードでやるべき値位置やタイミングが掴みやすい。

分かった時だけやってみる。

 

 

そんな感じで、デイトレードはOK。

スイングトレードをしながら短期トレードのチャンスを探している。

 

このイメージでいれば無駄な損失を生みにくくなります。

 

そのためには取引口座をデイトレード用とスイングトレード用に分けて、

期間を一つに絞らずに相場と向き合うのが多良いのではないでしょうか。

 

または、スイングトレードをやらなかったとしても

今週の流れくらいは週末に考えてみましょう!

 

 これも人それぞれですが、あくまで私個人のお勧めです。

 

つまらない話だったので次へ行きましょう!


デイトレード、スイングトレードのまとめ

その前にまとめ。

私自身はデイトレーダーでした。

次のコラム「デイトレードのコツ」でその話は読めます。

しかしながら、
今現在はどちらかと言うとスイングトレードを中心に展開しています。

※記事を書いた後、スイングトレードぎみに転向した(笑)

  1. まずは1週間以上保有するつもりで考えます。
  2. 流れに乗れそうな値動きを週末などに分析して、
  3. その流れの中でポジションを取る。

という感じです。

 

目標値に付いたら利食いするので
結果としてデイトレードになった、結果としてスイングトレードになった」これが正直なところ。

 

予定していた値幅が出たら利食いするし、戻り過ぎたら損切りする。

私はただそれだけです。

※だから、実際のところスイングもポジショントレードもくそもない(笑)。リアルはそうです。

注意点

保有期間とは別に「順張り・逆張り」という位置付けがあります。

例;長期で順張りする、短期のデイトレードで逆張りする、など。

※長期での逆張りも可能ですが、長期はさすがに順張りが有利(笑)。

トレーダーの種類まとめ

保有する期間によって呼び名が変わるトレーダーの種類を覚えておこう!

  • ポジショントレード(ポジショントレーダー)(長期)※順張り推奨
  • スイングトレード(スイングトレーダー)(短期~中期)※順張り・逆張り可
  • デイトレード(デイトレーダー)(短期)※順張り・逆張り可

デイトレードをする時は、週末に一週間の流れを考えておく。

「チャンスになりそうなポイントを探しておいて、エントリータイミングまで待つ」
などの対策をして大きな流れを間違えないようにしよう!

順張りとは?
順張りとは?第2話。

順張りは値が伸びている方向へポジションを持つ。大局に従い、些末な戻りは気にしない。それが順張りです。

しかし、それだけで本当に勝てるのでしょうか?



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