この項では保有する期間によって呼び名が変わるトレーダーの種類をご説明します。
スキャルピングだと、短期すぎてトレンドを追っているとも言えないような気がしますので(笑)、この位でしょう。
ポジショントレーダーの保有期間も、人によって捉え方は異なるはず。
スイングトレードは、数日~1か月以上と幅広いですよね。なぜなら、それ以下はデイトレードだから。
私自身はデイトレーダーです。
何故か?
時間を利用したトレードを得意としているからです。
例えば、日本市場・欧州市場でトレードをして終わるという事も度々あり、1日20~50PIPS程度取って終わる事も多いですね。
ただ、一応スイングトレード用の口座とデイトレード用の口座というように分けています。基本はデイトレードなのですが、1週間程度保有するつもりの売買をまずは考えます。
流れに乗れそうな値動きを週末などに分析して、その流れの中でデイトレードを行うという感じです。その方が間違えないから。
FXとCFDで、翌日持ち越しに適した証券口座については「CFDのコスト」についての記事に書きましたので、宜しければご覧下さい。
スイングトレードは損切り幅も大きくなりますから、枚数は必然的にデイトレードより小さなものになります。
しかし、
長期の流れが把握出来るのでデイトレードをする時にも方向性を間違えにくくなり、
短期売買にも良い効果を生み出すのです。
上位足の方向に沿って売買するというのが短期トレードでも基本。
その方が値幅は簡単に得られます。
小さ過ぎる損切り幅でスイングトレードをしようとか、例えば「5PIPSの損切り幅で100PIPS狙う」というのはなかなか厳しいので、
リスクリワード1:1.5~1:5辺りを目安にした方が無難だと考えています。
10PIPS位の損切り幅まで引き付けて買って、15PIPS~50IPSを狙うイメージです。
また、話は変わりますが
デイトレードを毎日やろうとしない、というのも覚えておいて欲しい事の一つです。 毎日トレードすると、あまり宜しくない値動きにも出くわします。やりにくい時というのは、そもそもの流れを分かっていない時!
今週の値動きや、今月の値動きの想定がある程度出来ていれば、デイトレードでやるべき値位置やタイミングが掴みやすい。
分かった時だけやってみる。
そんな感じで、デイトレードはOK。
このイメージでいれば無駄な損失を生みにくくなります。
そのためには取引口座をデイトレード用とスイングトレード用に分けて、
期間を一つに絞らずに相場と向き合うのが多良いのではないでしょうか。
または、スイングトレードをやらなかったとしても
今週の流れくらいは週末に考えてみましょう!
これも人それぞれですが、あくまで私個人のお勧めです。
つまらない話だったので次へ行きましょう!
その前にまとめ。
私自身はデイトレーダーでした。
次のコラム「デイトレードのコツ」でその話は読めます。
しかしながら、
今現在はどちらかと言うとスイングトレードを中心に展開しています。
※記事を書いた後、スイングトレードぎみに転向した(笑)
という感じです。
目標値に付いたら利食いするので
「結果としてデイトレードになった、結果としてスイングトレードになった」これが正直なところ。
予定していた値幅が出たら利食いするし、戻り過ぎたら損切りする。
私はただそれだけです。
※だから、実際のところスイングもポジショントレードもくそもない(笑)。リアルはそうです。
保有期間とは別に「順張り・逆張り」という位置付けがあります。
例;長期で順張りする、短期のデイトレードで逆張りする、など。
※長期での逆張りも可能ですが、長期はさすがに順張りが有利(笑)。
保有する期間によって呼び名が変わるトレーダーの種類を覚えておこう!
→デイトレードをする時は、週末に一週間の流れを考えておく。
「チャンスになりそうなポイントを探しておいて、エントリータイミングまで待つ」
などの対策をして大きな流れを間違えないようにしよう!
順張りは値が伸びている方向へポジションを持つ。大局に従い、些末な戻りは気にしない。それが順張りです。
しかし、それだけで本当に勝てるのでしょうか?
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