指標を使わずローソク足でトレード
インジケーターが無くても、ローソク足とフィボナッチでトレードは出来る。
指標を使わないトレード
『指標を使わないでどうやってトレードが出来るんだ!?』『移動平均線がなくてどうやってトレードが出来るんだ!?』
なんて言われたことがあります。
逆にお聞きしたいのは、「なぜそんなもの(指標)が必要なんですか?」ということ。
要ります?インジケーター。
ローソク足だけで分かるし、フィボナッチとギャンを使ったらもうそれで十分すぎるほど分かりますよ。
というより、指標なんかでは何も分かっていないですよ。※指標=インジケーター
ただ分かった気になっているだけ。自分で相場を読み解いていないんですから。
チャートでまず見なければいけないのは切り上げ切り下げ、ローソク足の形。
システムトレードではインジケーターに頼らざるを得ないでしょうから仕方ないですが、自分自身で行う時はインジケーターなしでも相場を読み解けるようになりたいものですね。
ということで、
指標無しのトレードがどういうものなのか。
雰囲気だけでも味わって頂こうと思います。
では二つだけ行ってみましょう!
ローソク足の数を数えたら持ち合い抜けは分かる。
持ち合い抜けを狙う時には、ローソク足だけで分かります。
同じ本数の時は『持ち合い』と認識します。
陽線の本数が増えたら、アップトレンド(厳密な話ではないですよ)。
陰線の本数が増えたら、ダウントレンド。
一番シンプルにそれだけで勝てます。
MACDで持ち合い抜けを取れますか?(笑)取れないでしょう。
MAで取れますか?無理でしょう。
ローソク足だけで取れますよ。
めちゃくちゃ簡単ですが、その簡単な「ローソク足の数を数える」ということすらしなくなるのが、指標の弊害でしょう。
ただ数を数えるだけで勝てるのに、RSIとかどうでもいいことを言い出すわけです。
他にも色々ありますが、次はフィボナッチを少し知ってみましょう。
フィボナッチで簡単に大底で買う。
先ほどのチャートと同じものです。
ローソク足だけではどこまで下落するかは分かりませんでした。
持ち合いは取れましたが、それがどこまで下落するのかはまだ分かっていません。
フィボナッチを引いたチャートをご覧下さい。これが到達するべき値位置です。
この底値で買えますし、持ち合い抜けから目標値まで売ることも出来ます。
もちろん、これは一例で、使い方は色々あります。
フィボナッチのあらゆる引き方を覚えたい、という場合は代表作「フィボナッチ大事典」をご覧下さい。
このチャートを見れば、一発でどこまで下落するかが分かります。
後はただ、目標値まで売り、最安値で買うだけ。
この芸当を、どの指標で出来るのか考えてみて下さい。
持ち合い抜けを売って、大底で買い戻す。もちろん、この後どこまで戻るかも知っている。
これが、フィボナッチです。
※注意;正しく使った場合の話です。
完全に理解出来ていない場合は決して、暴落時に逆張りで買わないで下さい。危険です。
どのシチュエーションの時にどこからどこへラインを引いて、どのラインブレイクが重要か。戻り売りポイントはどこか?
上のチャートの引き方は何と言い、多数ある引き方の中で今は何を使うべきか。
これらが分からなければフィボナッチは使えません。(逆張りで買えませんし、ポジションをホールド出来ないからです。そして、そもそも正しくラインを引けないから。)
動画で学ぼう!「インジケーターの長所と短所」
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「インジケーターの長所と短所」「フィボナッチの使い方」など
インジケーターの話は以上になります。
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