デイトレードのコツ

デイトレードにも様々な方法があります。
チャートパターン、ダウ、時間、ライントレードなど

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「トレードのコツ」シリーズはおまけのコラムです。
トレード基礎講座トレード応用講座を最初にチェックしておいて下さい。


デイトレードのコツ

デイトレードはそのままの意味では、「一日の内でトレードを閉じる売買」を指します。

市場がクローズする前に利益を確保する。

 しかしその中には「スキャルピング、5分足のトレード、30分足のトレード、1時間足や4時間足のトレード」だって含まれている、幅広い意味を持つ言葉なのです。

単にデイトレードと言っても、

午前中だけで売買を終える場合もあれば、朝買って夜まで放置する、または「翌日まで置いておこう」という場合もあります。

この程度まではデイトレードと呼べるでしょう。

 

では、週に3・4日トレードし週末には全てクローズする。

これはどう呼べば?(笑)

スイングトレード。とも言い切れませんが、
デイトレードの延長線でこんな事も出来ます。


デイトレードのコツ

私の教材で「デイトレード手法(1~3)」というものがあります。そのままですね(笑)

この保有期間は1日~2日程度。

30分足でトレードを進めるのが基本になっています。

デイトレードにはデイトレードの理屈がある。

この理屈が分かると、その日の方向性が分かるだけでなく、その日の利食い目標やエントリーすべき値位置が分かります。この手法もさわりくらいはお伝えしますね(第3話)。

デイトレードにも様々な方法があります。考えてみましょう。

第1話はこちら→「チャートパターンから見たトレード」

まずは基本から!

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チャートパターンから見たトレード

デイトレードのコツ1 チャートパターンから見たトレード

持ち合いチャート
持ち合い相場

まずはチャートパターンについて学びましょう。この図は持ち合いですね。

この図は高値安値がぐちゃぐちゃなタイプで、分かりやすい持ち合いとは違います。

どんな時がトレードしやすいのでしょうか。

色々とこのシリーズの画像を出してみますので

どのシーンがトレードしやすそうか、考えてみて下さい。

下落トレンド
ただの下落トレンド
レンジチャート
下落トレンド中の持ち合い、そして下ブレイク
三角持ち合いチャート
下落トレンド中の持ち合い、そして下ブレイク(下降ペナント)
上昇フラッグ
上昇トレンド中の調整、そして上昇(上昇フラッグ)
下降フラッグ
下落トレンド中の調整、そして下ブレイク(下降フラッグ)

さて、どれがお好みでしたでしょうか?(笑)

よくある人気チャートパターン

この他に、日本人が特に好きなのが「三尊(さんぞん)」ですね。「カップアンド(ウィズ)ハンドル」という形状もあります。

三尊とカップアンドハンドル
三尊とカップアンド(ウィズ)ハンドル
カップアンドハンドルパターン2
カップアンド(ウィズ)ハンドルパターン2

コーヒーカップのハンドル(持ち手)のようだ、という事でカップアンド(またはウィズ)ハンドルと呼ばれます。

三尊、逆三尊と似ているような気がしますがね。


ちなみに、カップウィズハンドルが底値圏で出来たら高値越えで買い。

パターン2(底値圏のチャート)で書いた黄色の水平線を引いたところで買う!

カップアンドハンドルパターン2
カップアンド(ウィズ)ハンドルパターン2

上昇フラッグは進む方向と逆へ動いている期間。

上昇フラッグ
上昇トレンド中の調整、そして上昇(上昇フラッグ)

上位足の方向性をよく見るか、下落目標値の達成の可否を確認しましょう。

上昇フラッグでは、一つ前の高値を抜けたあたりで買うのが定石。

これらのチャートパターンが来たら、チャンス。

ただ、当然裏切られる可能性もあります。過去検証をしっかりとして、「本当かいな(笑)」という疑いの目で確認してみましょう。


ダウ理論から見たトレード

デイトレード云々以前に、最低でも

チャートパターンやダウ理論程度は理解しておいた方が良いでしょう。

今回は「ダウ理論をどうトレードに活かすか」。

デイトレードのコツ

ダウ理論というと基礎講座でも書いた通り、一番重要な点は「高値安値の切り上げ・切り下げ」です。

切り上げ続ける・切り下げ続ける限りは、トレンドが継続しているという事。


ただまあ、それが分かったとしても

それだけで勝てるかというと、そう上手くは行きませんよね。

その高値安値はトレーダーほぼ全員が認知しているため、

わざと高値を抜けてから下落したりしますし、底を割れてから上昇を開始したりもします。

  •  高値を切り下げて安値を切り下げ続けている間は下落トレンド
  • 安値を切り上げて高値を切り上げ続けている間は上昇トレンド

それは分かったけれど、それだけではダメ。

ではもう一つ、ダウ理論からネタを仕入れてみましょう。

そして、応用してみましょうか。


トレンドの3段階の先行期をベイシングと捉える。

「主要トレンドは3段階からなる」(BY WIKI)という考え方もダウ理論にあります。

ダウ理論では「先行期・追随期・利食い期」というようにウィキペディアには書いてあります。

これだけだと、「うん。大相場は確かにそうだよね。」という感じがするだけで終わってしまいがちですね笑。

これに海外の本などでは出てくる事がある、「ベイシング・ベーシング(BASING)」という考え方をプラスしてみましょう。

ダウ理論の3段階とベイシング
ダウ理論の3段階(左)とベイシング(右)

「ベーシング(BASING)」は「土台作り」の時期という意味。

これから大きく動くために土台を作る、要するに

持ち合い期間が長ければ、その分後から伸びる値幅も大きい!というわけです。

※飛び立つ前の助走ですね(笑)

ベイシングがダウ理論で言う先行期にあたる。

動かないけれど、これからの値動きを考えて、早い内に買っておく時期ですね。

先行期に買えるトレーダーはまれだと言われます。あなたはチャレンジしてみてはいかが?


追随期(上のチャートの二)で買う方が持ち合いの期間を待たなくて良いので理に適っています。ほとんどのトレーダーは伸び始めてからここで買うでしょう。

しかし天底でポジションを持ちたいのなら断然、先行期!
※ある程度「持ち合い期間を自信を持ってやり過ごせるだけのテクニック(か、気合)」が必要です。


さて、上のチャートは金の週足なので大相場でした。

ダウ理論の3段階とベイシング
ダウ理論の3段階(左)とベイシング(右)

しかしながら、通常のトレードで役に立たなければあまり意味はないでしょう。

実は、一・二・三のダウ理論の形と、ベーシングの形状は短期トレードでもよく出てきます!

特に天底での持ち合いをよく見ておくと、良いレートで入れたりもします。

短期トレードでは、待つと言ってもそれほど長いわけではありません。

次の30分足チャートで確認してみましょう。

ポンドドル30分足その1
ポンドドル30分足その1
ポンドドル30分足その2
30分足その2
ポンドドル30分足その3
30分足その3

どうでしょう。

その3まで伸びるとは思えなかったのではないでしょうか。最後は行き切って、急に反落しました。これで小さな小さなワンクールのトレンドが終了です。

その3には2回、ベーシングがあります。

このベーシングの時期(ダウ理論で言う「先行期」)に買っておけば、一番安値で買えた事になります。しかし、暴落後の持ち合いをやり過ごせるだけのテクニックか気合(笑)がなければ天底は掴めません。

だからこそ、「どこまで下落するのか?」という目標値をフィボナッチで算出出来るようになる事が相場では極めて重要なのです。

なぜ下落が止まるのかが分かると、そのラインを支えに買いを仕込む事が出来るからです。

そうやって分かっている人が仕込んでいるので、それ以上下落しません。

では、そのラインは何かと言うと大抵の場合「フィボナッチ」です。

前の高値安値にただ引いただけの水平線では、さすがに頼りないですね(笑)。意味がないとは言いませんが。

大底を支えるラインはフィボナッチの下落目標値か、より大きな時間軸で押し目となる値位置。このどちらかです。

※フィボナッチについて専門として教えていますので、動画コースなどをご覧下さい。


理詰めで勝つデイトレード

理屈が大事です。

色々な理論があり、その中でもことデイトレードに限定すれば、時間と値位置でしょうね。

 ※次の項目で時間について、その次でライントレードについてお話します。

今回は「理詰めで勝つデイトレード」について。

一日のボラティリティを把握して日の目標値で利食いする方法です。

理屈で読み解くデイトレード
理詰めで勝つデイトレード

ボラティリティと売買ポイント

まずはこの話をしておくべきでしょう。

一日のボラティリティはどのくらいになるのか?

例えば、FXでドル円なら

これを書いている日の3日前が40IPS、一昨日が50PIPS、昨日は30PIPS程度でした。

小さいですね・・。

ユーロドルは3日前55PIPS、一昨日70PIPS、昨日も70PIPS程度で、こちらの方が大きいですよね。

市場と、タイミングによってどの程度動くかは変わります。

こういう統計をず~っと遡って、計測してみても面白いかと思います。

ざくっと、ボリンジャーバンドで2σがどの辺りにあるのかを見てみてるというのも手です。

または次のような方法を使う事も出来ます。

日ごとの目標値へ買う(値位置の売買例)

日ごとの目標値で売買する方法
日ごとの目標値で売買する方法

この方法を使う場合、値動きについて深く考える必要はありません。

あるラインより下に行けば下へ売る。上に行けば買う。そして、利食い目標値で利食いするだけ。

保有期間はその日中、または翌日まで。

この図は単純に、1日につき2・3本のラインを色分けして引いてみたというものです

実際は7本くらいありますので、

幾つか余ったとしても完全に利食い損ねるという事はほぼありません。


その日その週にどの辺りまで伸びる可能性が高い!

という事が前日までに決まっているので、当日はそのガイドラインに沿ってポジションを持つだけ。

ボラティリティ小さな日(2日前)は目標値も狭くなっているのがご覧になれるでしょう。

そして緑のライン(3日前のもの)で反落していますね。

この手法に関しては「デイトレード手法(デイトレードマスターコース)」をご参考にして下さい。

もちろん、タダで教えられるような代物ではないので、ここではさわりだけを書いておきます。


パフォーマンスはどのくらい?

パフォーマンスが気になりますよね。

※2020年に出版した「極意書 STRATEGIES~ライントレード20の戦略~」でこのデイトレード手法を計測しました。

1時間足で約30日間、週4日この売買を続けると平均で

「資金は9.5%増、勝率61%、プロフィットファクター1.93、平均利益損失比1:1.29、最大ドローダウン約5%」という結果に。全てを利食い出来るわけではないので、利食い損ねた分が損切りになっている事を考えると、勝率も納得です。

 また、週と月で同じ事をやると(これは4時間足になりますが)、 約60日間で平均「資金11.3%増、勝率68%、プロフィットファクター3.22、平均利益損失比1:1.46、最大ドローダウン約3%」でした。

まあ、大した事ないと思われますよね(笑)。

現実はこんなものなので、大きく言うつもりもありません。


この方法ですと、

その日の方向性を掴みやすく一日のボラティリティを最大限に活かす事が出来ます。

難しい値動きを読み解こう!と頑張らなくても良いのが最大のウリですね。

難しく考えても分からないので、この位単純で良いと思います。

色んなデイトレードの方法がありますが、

この方法は結構面白いので是非チェックしてみて下さい。

こちらもチェック!

デイトレードマスターコース

上に書いたトレード手法の基本。
デイトレード手法(デイトレードマスターコース)


時間だけで勝つデイトレード?

時間だけで勝てる、とも言い切れませんが、時間と値位置を合わせれば勝てます。

特に、時間理論は簡単で、
その時間に買ったら後は利食いの時間まで放置するだけ。

もちろん値位置のフィルターは掛けましょう。

時間を上手く活用するデイトレード
時間だけで勝つデイトレード?

例えば、日経225先物のザラ場が8時45分~15時10分の日中立会で、ナイトセッションが16時30分~5時25分だと日本取引所グループのホームページに書いてありますよね。https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/trading-hours/index.html

何も日経平均だけではなく、その値動きは為替にも影響します。

では、何時に買って、何時に利食いしますか?

その日が伸びに伸びて大陽線で終わりそう!だと仮定すると、
翌日に持ち越さないデイトレードなら何時まで持っておくのがベスト

15時頃までですよね。

買うのはいつでしょう?

  • 9時頃に押し目になったタイミング(オススメ)
  • 11時半~12時半の昼休憩が現物の株式市場で終わった後のタイミング

何故か。

それは、その時点で誰かが買い始めるから(上昇するから)です。

よく分からない時間帯にトレードするよりも良いレートで買える可能性が高く、大きく動く可能性も高い。

こういった事を、日本市場だけでなく

欧州市場、米国市場でもタイムスケジュールとして頭に入れてありますか?

指標発表の時間だけでなく、何時にどの国のトレーダーが参加して来るのか。

  • 中国韓国が入ってくるのは何時か?
  • フランス・イギリスは? 
  • 現地は昼か夜か。今は昼休憩か、営業終了した時間帯なのか。

ここまで分かっていないと実は、特に為替の取引は難しいのです。

 一日中、世界中を市場が巡っていますから。

海外のトレーダーの生活スタイルと、エントリーするタイミングについて思いを巡らせながら

まずはご自身で調べてみましょう!

どうしても分からなければ

私が必要な情報を全てまとめた教材を出しているので宜しければチェックしてみて下さい。 

時間帯における考察の解説記事へ

デイトレード手法と時間戦略を組みわせると「値位置+時間」になるため、
「伸びやすい時間帯+的確な値位置」でエントリーエグジットする事が可能になります!

時間戦略は過去検証を繰り返す中で値動きのパターンの蓄積と傾向をセオリー化する必要があるので、生み出すまでにそれこそ膨大な”時間”が掛かります。

その作業はもう何年も前に私がやっておきました(笑)。

それこそ何日徹夜したかは分からないくらい。

時間についての検証作業を完璧にやり遂げた時、私は時間だけのエントリーエグジットでも勝つ事が可能になりました。

1年間くらい掛けてあなたも研究してみては如何でしょうか。


ライントレードでデイトレード

三角持ち合いチャート

ライントレードを、水平線やトレンドラインだけだと思っていたら大間違い!

フィボナッチトレーディングこそ、真のライントレードでしょう。

三角持ち合い下抜けチャート
ユーロドル15分足とトレンドラインブレイク

上のイメージ図を実際の値動きに置き換えてみると、こういう値動きです(少し違いますが、本日の値動きです)。

持ち合いを下にブレイクしたので下落したわけですが、

これにフィボナッチを当ててみたらどうなるでしょう。

ユーロドル15分足
ユーロドル15分足とフィボナッチリトレースメント

この、ほぼ全ての高値安値になっているのがフィボナッチです。

 ※厳密にはフィボナッチリトレースメントとギャンリトレースメントです。


もしも、これらのラインが見えていないのなら

「どこで戻り売りポイントが作られ、伸びたらどの値位置で跳ねるのかも分からない」という事になります。

分かっていない。

過去の高値安値に引いた水平線ですか?(笑)本当に?

それとも、実際に高値安値を作り出しているのはフィボナッチなのでしょうか。

フィボナッチを使いこなしましょう

あなたが、この程度のフィボナッチなら「チャートを見たら1秒以内に引けるようになった」とします。

では、これらをご存知でしょうか。

  1. どの値位置がフィボナッチの売り場で、どの値位置間が持ち合いエリア?
  2. 幾らを下抜けたら下落する?
  3.  持ち合いを抜けた後は「どの値位置まで”は”進み、到達後にどの値位置まで”は”戻る?

最低でもリトレースメントは習得する

こんな単純なリトレースメントでも使い方を知っていれば

今が持ち合いエリアなのか、高値なのかは値位置だけで分かります。


ただ引いているだけでは意味がない。

どのラインを抜けるまでに売れば有利なポジションとなり、どのエリアならしばらく持ち合いで”やきもき”する事になるのか(笑)。

ここまではLEVEL1です。


しかし!リトレースメントにはさらに続きがあります。

LEVEL2まで理解すれば、わりと高値圏の間に「幾らまで売りポジションを保有すべきか」がはっきりします。

レベル1=値動きのルール1、レベル2=値動きのルール2
両方のロジックを解説したページはこちら

よく「利食い損ねてしまう」というトレーダーの話を聞きますが、フィボナッチを引いていないからですよね…。

これからは引きましょう!

※利食い損ねない方法については一つ前のコラム「順張りのコツ」で話しました


デイトレードに特化した手法

デイトレード向け戦略を幾つかご紹介します。

一日中張り付くイメージがあると思いますが、それだけがデイトレードではありません。

時間は有意義に。

デイトレーダーのイメージ

コラムもこれで最後になりました(もう少しで終わり)。これまでの話は「トレードのコツ」ページから全て読めます!

逆張りのコツ順張りのコツデイトレードのコツがあります


裁量トレードで、時間を割かないための方策!

ずばり、「指値」「逆指値」です。

エントリーと同時に、指値と逆指値を置いて下さい。

そのためにまずは・・

分割エントリー、分割エグジットを身に付けましょう!

あなたがフィボナッチを使えるなら、買い場は幾通りも考えられるでしょう。

その中から2か3つに分割してエントリーするのがオススメ。


深い押しと浅い押しなどに分けておき、枚数も3枚に分けてナンピン買いの指値(IF-DONE)を置きます。

※イフダン・・・指値で買い注文を出した時に「損切り位置と利食い位置も同時に決める」という注文形式

フィボナッチなら、エントリー位置も正確、エグジット位置も正確です!

先ほどのチャートも、全ての高値安値がフィボナッチでしたよね?だから、あなたの指値に掛かってから上昇する可能性は高いのです。

ユーロドル15分足
ユーロドル15分足とフィボナッチリトレースメント

枚数は減らして!

デイトレード中、どこかへ出掛けたい!という時にやるべき行動は3種類あります。

  1. ポジションをクローズする
  2. 両建てする
  3. 枚数を減らす

①クローズしてしまえば、残るは指値のみ。

両建てすれば、利幅を確保出来ます。※もちろん逆指値はそれぞれ置いておく

この両建てというのは、当たり前ですが利益を挟み込むものです。同値で両建てしても意味はありませんからね。

③枚数を減らせば、心理的負担はほとんどなくなります。

損をしても数千円とか、そういうレベルまで落としてから出掛けましょう。

私としては、特に両建てがオススメですね。

フィボナッチをマスターすれば天底は簡単に取れますから、その時点での一番大きな値幅を両建てで確保出来ます。

ですが、次の市場が始まって、さらに値が伸びるかも知れませんよね。

そんな時は(笑)、
片方のポジションが逆指値に掛かってさらに値幅が伸びるでしょう。


デイトレードで一番重要な事!

欲をかかない事です。

どうせ、その日の内にクローズするのですから、適当なところでやめましょう。

欲を抑えるには「資金管理のマジック補足テキスト~欲について~」をご参照下さい。無料です。

昼間に利益が出たところでポジションを決裁したとしても、
夜になって米国市場になれば、またトレードチャンスは生まれます。

概して昼間の方がトレードは簡単ですし、わざわざ難しいアメリカ時間にやらなくても良いとは思いますが(笑)、しかし値幅が出やすいのもまた夜です。簡単な値動きの内に、少しでも利益になっている間にやめておいた方が、一日終わった時には『良かったな』と思えるかも知れませんよ。

基本的に、値動きが簡単だからこそ利益が出ますし、

難しい値動きの時にやっても無駄です。

※自分が上手いと思ってあまり調子に乗らない事。トレーダーを滅ぼすのは唯一この自尊心だからです。

値動きが悪ければまた今度。

毎日3回以上はエントリーチャンスがあるのが普通ですから、いつでも良いではないですか。

ご自身の時間を優先して下さい。

※時間を掛けてトレードばかりして、損失でも出そうもんなら(笑)人生においてその時間は何なのでしょう。

提案としては

  1. 空き時間を利用して集中する
  2. 通勤中に注文を出す→寝る前に利食いする

などの措置を取って、時間を有効に過ごす事です。


時間戦略をお持ちでなければまだ分からないかも知れませんが、動く時間は決まっています。

ヒントを出しておくと、
株式市場のオープンと昼休憩を日本と欧州と米国のそれぞれで計算してみて下さい。

そしてその時間だけにエントリーする。

この方が良いポイントで入れますし、無駄がありません。

時間戦略の解説はこちらへどうぞ!
※ページの下の方に書いてあります

以上で「トレードのコツ」は終了です。

お読み頂き、ありがとうございました。

具体的なトレード手法はここでは教えられませんが、動画コース一覧などを読んでみて下さい。

※途中でご紹介した手法は、リマスターコースか、FIBO&GANNライントレードマニュアル、デイトレードマスターコースの3つに入っています。

 また、無料の基礎講座応用講座などもご参考になれば幸いです。

当サイトは元々、動画コースを提供していました。この度、サイト「投資の基礎はタダで学べ。」が丸っと当サイトへ移動して、今回のコラムや無料講座も読む事が出来るようになりました。
ありがとうございました

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