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最初に逆張りのメリット デメリットについて簡単にまとめておきます。
※コラム「順張りと逆張りはどちらが良いか」の内容をまとめて抜粋したものです。
そんな考えで行うのが逆張り。
なので、急速な値動きで瞬発的に利益を得ることが出来ます。
この持ち合いに掴(つか)まると「上昇してもまた戻って来る」ので”げんなり”するでしょう。
しかし逆張りであれば「上昇したら売り、下落したら買い、‥」と、持ち合いが続く限り稼ぎ続けることが出来るのです。
→つまり、トレンドの終わりと持ち合い期間(比較的多い)で優位性があるのが逆張り。
→トレンドと逆方向へ売買することになる。
つまり、それが(持ち合いではなく)トレンドだった場合、持っている期間が長ければ長いほど危険だと言えます。
確かに、一瞬で稼げる。しかし、利食いをし損ねると、逆に損に変わる。
このことを忘れないで下さい。
もう一つ重大なデメリットがあります。
本当に出来ない。
なので、あなたがトレードを始めたばかりであれば、あまりお勧めはしません。
「いつトレンドが終わるかの目測」を誤ると、ただただ損をすることになるからです。
「トレンドがいつ終わるのか」「幾らになったら反転するのか」さえ知っていれば入れ食い状態(笑)。
それが逆張りの本質。
これをやるなら「デイトレードから数日」が相応しいと考えます。
数週間も保有したら「逆向きの流れはトレンド方向へ回帰する可能性の方が高い」ので、
利益がある内に確定するには短い時間の方が有利。
しかし押し目買いも逆張りなため、トレンド方向への押し目買いならスイングトレードも容易。
完全な天底で逆張りするには技術が必要!
一般的に勝率は低いが、これを成功させられないなら一生天底は取れない・・・。
→以上の理由から、逆張りは「一瞬の反転を取って終わる」のがベター。
※スリースタータードットジェーピーの手法なら天底は取れる。詳しくは動画コースで!「リマスターコース・デイトレードマスターコース・ライントレードマニュアル」あたりが天底の値位置を当てるのにピッタリなライントレード手法です。
以下、コラム「逆張りのコツ」の本編です。
逆張りで最も重要な観点は利食いです。
最初に言っておきます。
逆張りは利食い命。
これは「逆行する方向にポジションを持つ」という前提からご説明出来ます。
トレンドは、最終的な目標値に到達するまで続きます。
しかしその前に、山と谷を作って上下しますよね。
トレンドが上だとしても「下がっている時には売りたい!」こう考えるのも自然な事かと思います。
ですがどうでしょう。
トレンドが上なら、最終的には上に行くわけですよね?
上昇トレンド途中で売っていたとして、最終的に勝つのはどちらでしょうか。
答えは明白で、
買いポジションのトレーダーです。
これが逆張りは利食いが命、と言った理由です。
逆張りしても良いのです。ただ、
値動きに逆行して逆張りしたら、利益が出ている内に早々に利食いする。
これだけを守って頂けるのであれば、これから逆張りをした時の成績はまるで違ったものになるでしょう。
利幅を伸ばそうとしなくて大丈夫です。
ポジションを取った後でうっかり寝てしまったとしたら負けるわけですから。
そうですよね?
時間が不利に働く。それが逆張りだからです。
→利益がある内に確定する。
これが逆張りをする時の鉄則。
逆張りで利益が出ていればラッキー。このように考えておいて下さい。
逆張りは時間と共に収益が減ると書きましたが、実はそうでもありません。成功する逆張りについてはこちら。
逆張りの考え方です。逆張り家の心構えとは?コントラリアン(英語で)になりましょう!
リスキーな暴落時の安値で買うという逆張りも、ある観点から見た時に理屈を持って買えるようになります。