指標の種類
インジケーターは大きく分けて2種類ある。同時に表示するのは3つまでを推奨☆
「チャートの中に画く指標」と「チャートの下に画く指標(オシレーター)」の、2種類の指標があります。
※指標=インジケーター
- チャートの中に画く指標は『トレンドに乗る』事を目的にしたもの(トレンド追従型)が多い
- オシレーターは『逆張り』に使われることが多い
詳しく説明します。
インジケーターの種類
チャートの中に画くインジケーターには、
移動平均線・アリゲーター・ジグザグ・一目平衡表・ボリンジャーバンドなど様々なものがあります。
移動平均線にも実は色々あって、
単純移動平均線(SMA)・指数平滑移動平均線(EMA)・加重移動平均線(WMA)など。
※大抵はSMAかEMAを使います
オシレーター(チャートの下)は、
RSI・RCI・ATR・MACD・CCI・ストキャスティクス・移動平均乖離率・DMIなど。
必ずしもオシレーターが逆張りというわけではなく、MACDは順張りとしても使えますね。
とは言え、逆張り・押し目買いで使われる事が多く
RSIが一番オシレーターのイメージキャラクターです(笑)。
ところで、指標って本当に必要ですか?
(元も子も無いような話ですが)
私は今、ほとんど指標は使っていません。
だからこそ相場を読めるようになりました。詳細は後からお話しします。
※特に逆張り系のオシレーターはやめておく事をお勧めします。→その理由は「逆張り向きな指標」へ
指標(インジケーター)のコツ
チャートに載せるインジケーターは
せいぜい3つくらいまでにしておいた方が元のチャート形状が見れます。
あれもこれも載せると逆に見にくくなります。
オシレーターを入れ過ぎると、チャートの画面も狭くなります。
移動平均線も、沢山引きすぎるより3本くらいに抑えた方が「パッと見」で判断出来ます。
必要のないものを削って、必要なもの3つに絞って載せる。
そのくらいで十分です。
指標の裏に隠してしまうにはあまりにももったいない、
『ローソク足』という名の最終兵器ですよ(笑)。
下手にMACDがまだ上昇の余地があるとか言っているより、ローソク足の数を数えた方が正確に当たります。
特に持ち合い相場で威力を発揮するのがローソク足。
が、その話はまた次回。※ローソク足の話は「指標を使わないトレード」で!
ワンポイント動画 オススメのインジケーター
動画中で「トレードスタイル」の最後に追加したと話していますが、移動平均線のセットアップは次の「指標の向き不向き」のページで説明してあります。動画解説もあるので宜しければご覧下さい。