指標には「チャートの中に画く指標」と、「チャートの下に画く指標」=「オシレーター」があります。
※指標=インジケーターのこと。
詳しく説明します。
チャートの中に画く指標(インジケーター)は、
移動平均線・アリゲーター・ジグザグ・一目平衡表・ボリンジャーバンドなど。
移動平均線にも実は色々あります。
・・・単純移動平均線(SMA)・指数平滑移動平均線(EMA)・加重移動平均線(WMA)
※大抵はSMAかEMAを使います。
オシレーター(チャートの下)は、
RSI・RCI・ATR・MACD・CCI・ストキャスティクス・移動平均乖離率・DMIなど。
必ずしも、逆張りがオシレーターというわけではなく、MACDは順張りとしても使えますね。
※RSIが一番オシレーターのイメージキャラクターです(笑)。
つまりチャートの中に入れるインジケーターと、チャートの下に入れるオシレーターがあり、
前者はトレンドを追いかけるタイプのものが多く、後者は逆張りをするタイプのものが多い。
(例えば、移動平均線かRSIか)
(元も子も無いような話ですが)
私は今、ほとんど指標は使っていません。
だからこそ相場を読めるようになりました。詳細は後からお話しします。
※特に逆張り系のオシレーターはやめておく事をお勧めします。→その理由は「逆張り向きな指標」へ
指標を覚えると引きすぎてしまうトレーダーがいますが、あれもこれも載せると逆に見にくくなります。
せいぜい3つくらいまでにしておいた方が「元のチャート形状」が見れます。
オシレーターを入れ過ぎると、チャートの画面も狭くなります。
移動平均線も、沢山引きすぎるよりは3本くらいに抑えておいた方が「パッと見」で判断できるようになります。
必要のないものを削って、必要なもの3つに絞って載せる。
そのくらいで十分です。
指標に目を奪われると、
大事なものを見落としてしまうこともある。
指標の裏に隠してしまうにはあまりにももったいない、
『ローソク足』という名の最終兵器ですよ(笑)。
下手にMACDがまだ上昇の余地があるとか言っているより、ローソク足の数を数えた方が正確に当たります。
特に持ち合い相場で威力を発揮するがローソク足です。
その話はまた次回。※ローソク足の話は「指標を使わないトレード」へ
動画中で「トレードスタイル」の最後に追加したと話していますが、
移動平均線のセットアップは次の「指標の向き不向き」のページで説明してあります。
動画解説もあるので宜しければご覧下さい。
次は指標の向き不向きです→