トレード手法の種類

トレードの手法とは何の事かと言うと、『どのタイミングで売買するか』『どこからどこまでの値幅を獲りに行くか』という話です。

 

値動きのパターンによって、トレードで獲れるところは決まっています。

何も難しい話ではありません。

「取りやすい所を取る!」という考えでOK。

 値動きのパターンは決まっています。そして、トレーダーが取れるところも・・。

 

トレード手法の種類色々!
トレード手法の種類色々!

トレードにおける売買タイミングは大きく分けると3つしかありません。今回はこの3つをご紹介します!

ブレイクアウト・オーバーシュート・押し目買い戻り売り」について。


ブレイクアウト

分かり易い例としては『高値を更新したら、さらに上に行く』。(笑)

当たり前ですが。

 

それを見込んで、高値を更新する時に買いを入れる手法をブレイクアウトといいます。

 

つまらないかもしれませんが、基本なので説明していきます。

なお、こんな簡単なことが高額な教材になっていたりすることがあるのでご注意を(笑)。

ブレイクアウト・・・高値更新で買うこと
ブレイクアウト・・・高値更新で買うこと

この手法の問題点は、高値を越えたところで一旦または“しばらく”下落することがあること。
※読み間違えれば『高値掴み』になるということが一番の問題です。

しかしながら『トレンドが継続するのであれば結局は同方向へ進む』という考え方が出来ます。

  • 少し長い目で見て、その後の上昇を買っておく。
  • 空売りの場合(下落相場では安値割れで売る)も同じ。

 もう一つの考え方として、『高値を越えた時の一旦の伸びを買ってすぐ利喰う』という手法があります。

※状況をよく読まないと、そうなるとは限りませんが・・。

 

以上がブレイクアウトの解説です。

 

これは私はあまり使わないのでこんなところで。

もっと有利な値位置で買ったほうが良いですから。

私がブレイクアウトで買う時は「フィボナッチのラインを越えたところ」で買います。

高値越えではありません。

レートが悪すぎますし、ブレイクした後で一旦戻ることが多いからです。

※「フィボナッチのラインブレイク」については後ほど。


オーバーシュート

オーバーシュート・・・下落して来た安値で買うこと
オーバーシュート・・・下落して来た安値で買うこと

その他に、暴落時にその大底で買いを入れて、上昇したところで利喰いをする、オーバーシュートという手法があります。

この手法の問題点は『値位置が読めないと、ただただ損をすることになる』ということ。

暴落時に買いを入れたら損をするのが当たり前なことはお分かりかと思います。(笑)

 ですから危険だと思われることでしょう。

 

ですが、どこまで暴落するかが読めたとしたら?

 

そういうことです。

オーバーシュートを使うには底値をピッタリ当てる必要がある。

ちなみに私はこれを息をするがごとく普通に出来ます。

 

フィボナッチとギャンを使うとオーバーシュートは実現可能です。

 もちろん読みが正確である必要がありますが、いつもやっているので特に問題はありません。

※要するに、天底で売買する技術があれば良い。

 


押し目買い・戻り売り

一番有力(だと私が思っている)トレードスタイルに、

押し目買いと戻り売りがあります。

これが基本になるでしょう。

  • 押し目買い=上昇中に一旦下落したところ(押し目)で買う。
  • 戻り売り=下落中の一旦の上昇(戻り)を売る。

こうすることで(上手く行けば)安全に流れに乗れるわけですね。

※ただし、上手く行かなければ、そのまま逆方向に持って行かれますよ(笑)。


ブレイクアウト・オーバーシュート・押し目買いの3つのトレード手法

トレード手法の種類
トレード手法の種類3つ このイメージを覚えておいて下さい

押し目買いとオーバーシュートは「どこまで戻るか」が分からないと出来ません。

そうでない限り「戻りすぎてしまう」わけですね。

 

厳密には「押し目買い・戻り売り」をトレード手法と位置付けて良いのかは何とも言えません。当たり前すぎますので。

ですが基本こそ重要ではないでしょうか。

 

上昇中に押し目買い、下落中に戻り売る。

これが普通に出来ていれば、ブレイクアウトで買うということがバカらしいとご理解頂けるはずです。

 ※ただし、「ブレイクアウトで買うしかない」、という相場も存在しますよ。


押し目買いはフィボナッチとギャンで実現可能です。

最も美しい形で、このトレードを成立させることが出来る。

 つまり、丁度下落が止まるところで買えるわけです。

 

 

これがフィボナッチトレードの普通です。

フィボナッチやギャンのツールとは?

フィボナッチリトレースメント、フィボナッチエクスパンション、フィボナッチチャネル、フィボナッチファン、
そしてギャンファンなどがあります。

※ツールについて、詳しくはホームページ3starter.jpの記事で学べます。→「フィボナッチとギャンのトレードツールまとめ(コラム全7話無料)」

信憑性が無いといけないので(笑)、2つチャートを載せておきます。

ナスダック2024年夏の売買
ナスダック2024年夏の実際の売買 天井から売り、戻り売り、オーバーシュートで買い
日経平均2024年夏の実際の売買
日経平均2024年夏の実際の売買 天井から売り、戻り売り、オーバーシュートで買い

→ほとんどの天底の値位置や押し目買いの値位置はフィボナッチで分かる!

私は主にこれを使っていますし、人に薦めるとしてもやはりこれでしょう。

なぜか。

 何も一番高い所で買うブレイクアウトなどを使わなくても、
一番安い所で買うオーバーシュートや、押し目買いをしたら良いのではないですか?

 

どこで反発するのかが分かっているのであれば、安い所で買えば良いですよね。

それが分からない人が、ブレイクアウトなどの
『高値を越えたら買う』という安全策を取るのですから。


まとめ

原則この3つ。

ブレイクアウト・オーバーシュート・押し目買い戻り売り

を大前提として、その精度をいかに高めるか?注目して頂きたいと思います。

 

是非覚えておいて下さい。

→大きく分ければトレード手法は3つに集約される。
①ブレイクアウト②オーバーシュート③押し目買い戻り売り

トレード手法の種類
トレード手法の種類3つ このイメージを覚えておいて下さい

ワンポイント動画 トレードスタイルと生活スタイル

※2つの話が含まれているため、「トレードスタイルを決めよう!」のページにも同じ動画があります。



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