エントリーとエグジット、
どちらが難しいと思われますか?
エントリーですか?
エントリーは難しくはないですよ。
エグジットの方がはるかに難しいでしょう。
エントリーは「上がるか下がるか」を見抜いて、タイミングよく買えば良いだけ。
つまり、エントリーは
買った値位置から離れていく方向を正しく捉えれば良い。
2択です。
こう聞くと、簡単そうでしょ?(笑)
でもそんなに単純ではないですが・・。
では、エグジットの難しさとは何か。
エグジットは「どこまで動くのか」まで考えなければならない。
どこまで動くのかを考えるのは
どちらへ動くのかを考える事よりもはるかに難しい、ということ。
2択ではありません。
ということは、
『欲を出せば損をするかも・・。』『欲を出さなさ過ぎて、得られるはずの収益を逃すかも・・。』
という相場本来の難しさに出くわすのが、エグジットです。
これは難しいですよね?
上か、下かではないからです。
『あと何円上昇したら下落を開始するのか?』を考える必要があります。
出来れば高値で利益を確定したいですからね。
利食い目標とは
「幾らまで上昇するのか」「幾らで利食いするのか」を予め決めておくこと。
出来ますか?
しかし、実際の値動きに即した目標値が分かっていれば
高値圏で売り抜けることが可能になります。
※逆に、天井で空売りする事も出来るようになります。
そしてその目標値こそが
「フィボナッチ」(私が専門で教えているもの)です。
自分勝手に決めた目標値でも良いですが、天底になる重要な値位置が分かっているとなお良い。
利食い目標を決めることを簡単にし、さらにぴったり頂点で利喰いをする方法があります。
それが、「フィボナッチ」です。
エントリーエグジットの両方を良い値位置で売買したい!という思惑があるのなら、このツールをしっかりと覚えておくのがオススメ。
3STARTER.JPのホームページで解説しました。
※3starter.jpはメインのホームページ。
トレード手法の種類ではナスダックと日経平均の天底を取った時のチャートを載せておきましたので、
今回はドル円で実際に介入時に天井から売った時の例を載せておきます。
利食い目標値が分かると、天井からも売れる。
という例です。
トレード手法の種類のところで説明したように、売買タイミングは3つ。
ブレイクアウト、オーバーシュート、押し目買い・戻り売り
このいずれかのタイミングでエントリーする事で、とりあえず利益を得やすいと言えます。
一旦伸びたとしても戻って来る事がある・・。
だから、一旦伸びたものが戻ってくる前にエグジットする。
それがエグジットの難しさなので、
「どこまで伸びるのか?」を算出するための技術が必要になります。
その目標値はフィボナッチで設定出来ます。
※スリースタータードットジェーピーではこれまでに10年間以上、フィボナッチを使ったトレードを研究して来ました。
フィボナッチについてはラインの項目を読んでみて下さい。