トレードスタイルを決めよう!

トレード

ここまでの復習をしておきましょう。

 

ブレイクアウトオーバーシュートなどの手法があり、
オススメは押し目買い戻り売りをすることでした。

利喰い目標が必要だという話も。

 

読んでいない場合はまずそちらをご覧下さい。


トレードスタイルを持つ、ということ

自分だけのトレードスタイルを持ちましょう。

  • いつも同じトレード(毎回機能する)
  • 相場が良い時も、悪い時も使える(相場に合わせて応用が利く)
  • 損をすることがあっても最終的にプラス
  • 自分の生活スタイルや性格に合う

そんな自分だけのトレードスタイルを!

毎回同じようなトレードを繰り返すと、 普段と違う値動きになった時に異変にも気付けます。


自分に向いているトレードスタイル

今回は「生活スタイルとトレード」の話です。

自分の生活に合うスタイルの構築は課題ですよね。

 

自分のトレードスタイルが何かを公言出来ない場合、まだ「トレードスタイルが固まっていない」のだと思われます。

 

スタイルとは、『型』。
「型にはめる」という言葉がありますが、色んな手法を試してみて、最後は一つの自分流の型に落とし込んでみることが自分だけのトレードスタイルを作るということです。

 

 

自分に合った、トレードスタイルを構築しよう!
自分に合った、トレードスタイルを構築しよう!

今まで利益が出た取引は何か、生活スタイルに合う取引は何か、保有期間はどのくらいが一番向いているか(時間軸とローソク足参照)、

買いばかりなのか、空売り(からうり)も行うのか、どんな指標やツールを利用するのか、逆張りなのか、順張りなのか・・・など。

  →自分の性格に合っていて、利益を出しやすい方法を突き詰めてみると良いでしょう。


ワンポイント動画 トレードスタイルと生活スタイル

※この動画はトレード手法の種類のページにあるものと同じです(前編後編の2つが合わさっているため)。


自分のトレードスタイルの探し方

自分のトレードスタイルを探そう

今現在幾つの手法を持っておられますか?

それが1つならば、そのままやって行くか

他にも使えそうなものがないかと探してみることになりますね。

知見を深めて行きます。

 

しかし、10個の手法をすでに持っている。

このような場合には

どの手法が一番機能していて、自分にピッタリ合うのか?」を確かめる必要があります。

 

トレード手法の種類「オーバーシュート」「押し目買い」「ブレイクアウト」などをご紹介しましたから、
今段階でもう3つ知っていますよね。

  • 下落して来た相場が跳ねる時に買って、利食いする。これがオーバーシュート。
    利食い幅は小さくても良いので、きっちりと跳ねる瞬間に獲って終わる。
  • 押し目買いはダウ理論と合わせて考えたら、高値更新後の安値切り上げで買うというもの。
    高値を更新したのだから、次は前の安値を切り上げてさらに高値を越えるはず。
  • ブレイクアウトは安値を切り上げて次に高値を越える時に買うこと。
    →後の「ダウ理論」などで説明があります。

3つの売買タイミング

3つの売買タイミング
3つの売買タイミング

詳しくはこの後も読み進めて、どんな手法が良いのか?と考えてみて下さい。

 

今一つ言えるとしたら、

基本的にトレード手法はこの3つに当てはめることになる

ということ。

 

オーバーシュート、押し目買い(または戻り売り)、ブレイクアウトです。

 

まずは大枠として「この3つのどれなの?」という点を検討しましょう。


 ご自身の手法をよく見てみて下さい。どれかに当てはまっていますよね?

  • 何らかのラインをブレイクしたら買う=「順張り」
  • 押し目買い=「トレンド継続中の逆張り」
  • オーバーシュート=「行き過ぎた時の逆張り」

自分のトレードスタイルが何なのかを理解した後に「トレンドの継続と値動きの反転を何で捉えるか?」という
ツール選択やタイミングを検討して行くことになります。

応用の手法もある(両建て戦略)

また、「持ち合いの上下で挟み込むように、買ったり売ったりする方法もある」という方法があることもお伝えしておきます。

これは押し目買いとオーバーシュートの応用で実現可能!

 

私が得意としている「両建てトレード手法」です。

両建てが出来るようになれば、持ち合いでも有利に戦えるようになるでしょう。

日経平均CFDの両建て
日経平均CFDの両建て

日本版ブラックマンデー(2024年)の日経平均。

まず天井の42000円付近で売って、3万円台で買いました。

そして上昇の序盤では、底値で買って上昇し切ったら売りました。

  1. まず天井から売り、底値で買う
  2. 高値安値の間にいる内は何もせず(底値圏のアップダウンのキャプチャ)
  3. どちらかの天底を抜けるのが分かったら片方を解除する

私は狙った天底をほぼ全て取れるので、この戦略が簡単に出来ます。

※意味が分からなければ記事『何が日本版ブラックマンデーだ。これで値動きは完璧に分かるよ』をご覧下さい。


自分にしか分からない

ラインを引いてみよう!
ラインを引いてみよう!

トレードスタイルが何が向いているのかは、ご自身でよく考えて頂くほかありません。

ですが、もしまだ決まっていないのであれば、オススメはライントレードです。

 

ラインなら、上の写真のように移動平均線を組み合わせるよりも遥かに正確。
かつ、はっきりとした利食い目標を持った取引が出来ます。

  •  この値段まで下落したら買う。
  • この値段まで上昇したら利食いする。

こんな具合に。


 値位置は横の線なので、指値で買うことも出来ます。

半自動売買のように、指値を仕掛けておいて外出することも可能なので、ご自身の生活を大事に出来ます。

詳しくはラインの項目で!

 

スリースタータードットジェーピーでは

ライントレードの中でもフィボナッチとギャンを使ったトレード方法を教えています。

このようなトレードスタイルにご興味がありましたら、一度ご覧下さい。こちら

 

 

トレード手法の種類、トレードスタイルの話は以上です。

※指標…インジケーターのこと



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