このページでは次のような話を読む事が出来ます。
XM、TitanFX、Axiory、EZインベスト証券、楽天証券、GEMFOREXは
FXとCFDを同時にMT4に表示させて、さらに両方を売買する事が可能な証券会社です。
現在では一番有名な「XM」を筆頭とする海外FXの登場により、
MT4でもFXとCFDを同時に表示させて、さらにCFDの売買も出来るようになりました。
※MT4…FXとCFDで最も利用されている取引ツール。Meta Trader4。メタトレーダー4。
■日本で同じ事が出来るのは、EZインベスト証券だけ。→NEW!楽天証券でもCFDが始まりました!※2021年
ただし日本の証券口座では「FXとCFDに口座が分かれている」のでアカウントの切り替えが必要です。MT4ではパスワードを記憶し、ログインしている口座をワンクリックで切り替える事が出来ますので、それほど不便ではありません。
どのチャートを使っているか、というのは今後の成績を大きく左右する問題です。
FXのみを見ていた場合、株価指数が急騰急落しても気が付けず、FXで損失を被る可能性があります。
逆に、CFDを見ていれば為替の値動きも良く分かるようになりますので、FXとCFDの両方を2012年からずっと教えてきました。
※CFD…株価指数や商品先物などを売買出来る差金決済。FXに近い売買スタイルで幅広く取引が出来る。
■株価指数が急落したら、為替はどうなるか?という事。
リスクオフの円高になったりしますよね。
様々な市場を同時に監視する事で、急変に気が付けます。
値が動く、根本の理由は何か?必ずしもそれは為替ではありません。
■例えば、為替の値動きが分かりにくい時。
日経平均が一方方向に簡単な値動きをしているのであれば、そちらを売買すれば良い。
これもCFDとFXを同時に表示させる大きなメリットですね。
■MT4にFXとCFDを同時に表示させて、両方を取引する。
これが海外FXのメジャーです。海外FXの多くは、1つの口座でFXとCFDを同時に取引出来ます。
結論;
海外FXの多くは、1つの口座でFXとCFDを同時に取引出来るので検討しても良いかも知れませんよ。
国内でCFDをやるには口座をFXとCFDで切り替えなければなりません。
資金に余裕があり、両方に入金してあるという状態ならそれほど不便でもありませんが、イチイチ資金を移動する場合は不便です。
海外では同じ口座へ入金してあれば、FXとCFDを同時に売買出来ます。
ただし!1ロットのサイズ感が違うので、間違えて枚数を多く買ってしまう事になるというリスクがあります。
「海外FXではFXとCFDの取引口座が同じ」の弊害ですね。
入出金が面倒なのが海外FXです。
クレジットカードでの入金か、mybitwallet、または海外送金で入金する事になるでしょう。出金は、利益分が海外送金の出金になるので「入金分だけをクレジットカードに戻す」というような面倒もあります。
日本の証券会社なら、クイック入金で即時反映、翌日までに出金完了。楽天証券なら1分で出金可能(楽天銀行の場合)。
国内のデメリットはレバレッジが低い事です。
海外FXは税制面でかなり不利。
国内業者と海外業者では、このようにメリット・デメリットがあります。
どちらのデメリットを不便に感じるか?よく考えてみて下さい。
海外FXにするか、国内FXにするか。
今一度よく考えるために、レバレッジについても検討してみます。
FXのレバレッジは25倍まで、CFDでは10倍。FXも10倍に引き下げるかも?
という噂もあります。これが実現すると、日本の証券会社の取引環境が悪くなってしまう可能性があります。
しかし、検討の末FXのレバレッジを10倍する話は今のところ流れているようです。→有識者検討会資料はこちら(2018年3月)
一番の問題は、資金量です。
CFDのレバレッジが10倍しかないのであれば、例えばEZインベスト証券では
日経平均を一枚(0.1ロット)買うために21万円必要です。(レートによって異なります)
たった一枚で、です。
ですので、最低500万円くらいは口座に入れておかなければ
まともにポートフォリオも組めないでしょう。
■レバレッジが低いと、必要証拠金が沢山必要なのです。
これを解消するのが海外FXです。
FX口座とCFD口座に分かれていないので同じ口座への入金でどちらも売買出来ます。
さらに、レバレッジが400倍~888倍(GEMFOREXに至っては1000倍)となっており、資金はほんの少しでも、同じ枚数を売買出来ます。
■為替(FX)なら20倍の差があります。
レバレッジ25倍と500倍(TitanFXの場合)ですので1万通貨あたり、4万円の証拠金が必要 対 2000円の証拠金が必要。
ちなみに、XMでは
888倍なのでさらに小さな証拠金で済みます。
結論を言うと、
資金がなければ海外FXを利用するべし。
または1ロットが小さな国内証券会社を利用して下さい。
→楽天証券でもCFDが始まりました!
2021年以降、楽天証券CFDが始まりましたので、FXもCFDも楽天で十分です。
1ロットが小さく、FXは1000通貨から買えます。CFDは残念ながらそれほどは小さくありませんが、
日経平均CFDが2~3万円で1枚買えます。
1ロットが小さいという事は必要証拠金が少なくて済みます。
日経平均CFDを取引する上で、10万円もあれば特に問題ありません。
クリック証券は昔から利用していますが、その理由はCFDがあるから。
■DMMとクリック証券は似ています。競合他社。
この2つは類似しているので、両者をよく比べた方が良いでしょう。
どちらもシステム開発が強い会社ですから、FXのアプリの操作性がウリ。
■IG証券は多くのCFD商品を持っているという点がウリ。
ノックアウトオプションというバイナリーオプションも出来ます。
※IG証券は商品数が多すぎてよく分からないのがデメリット。
☆国内業者はFX口座とCFD口座に分かれており、それぞれに証拠金が必要です。
強制ロスカットにならないようにご注意下さい。
☆FXのトレーダーは必ず、CFDを同時に見るようにして下さい!
CFDを観られる証券会社なら、MT4に株価指数、金、原油なども表示出来ます。
証券会社によって、微妙にレートが異なります。
そこで、どの証券会社のレートが正しいのかを検証しました。
私の手法では、基本的に天底が分かります。
天底にレートが合っていないという事は、証券会社のレートが間違っている。
そういう事になります。
上記チャートはユーロドル(上)と、NYダウ(下)です。
上記以外のシーンもありますので、今回の結果が全てではありません。「どのチャートで分析すべきか」という答えはご自身の手と目でお確かめ下さい。デモ口座でも確認出来ます。
MT4が使える証券会社のレートではこの2つがオススメ。
■確かアキシオリーはCFDにおいての、4時間足の開始時間がずれています。
XMではMT4時間の1時、5時、9時、13時、17時、21時と進み、
Axioryでは0時、4時、8時、12時、16時、20時と進む。
アキシオリーの4時間足はFXの4時間足の開始時刻と同じですね。
それだと、残念ながら
4時間足のラインブレイクを捉える時に困るかも知れません。
気にしない方も多いとは思いますが。
■CFD銘柄の取引で一番オトクなのは、レバレッジが全て500倍のTitanFX。
ブレード口座はECNなので取引手数料を経費に出来ます。チャートは普通ですね。
その代わり、XMには取引ボーナスがあります。
■XMのチャートが一番良い。
個人的見解ですが、チャートの精度(レートなど)は
XMが一番良いでしょう。
私はTradingviewとXMのチャートで相場を分析しています。
現在の状況を踏まえて、2022年に追記しておきます。
今は海外FXが主流。ただ、安全志向の方は国内業者を使います。
どこの証券会社が良いのか?
国内 面倒なのが嫌なら日本で揃える。
海外 FXとCFDメインなら海外FXで問題ないでしょう。
現在私が口座を保有している証券会社はこちら。
(国内)楽天証券、クリック証券、IG証券、DMM FX 、DMM CFD
保有はしていますが、実際に使うのは
XM、クリック証券、楽天証券だけ。
それ以外は使いにくかったですね。
しかし、メリットデメリットはどの会社にもありますので、
よく考えた上で、ご自身の答えを見つけて下さいね。
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