ダウ理論は簡単に言うと、
チャールズ・ダウさんが開発したトレード理論です。(笑)
だからダウ理論です。
相当良いことを言っています。詳しくは他のサイトにも書いてありましたので
ちゃんと書けよ。(笑)と言われそうですが、他の方が書いてくださっているのにわざわざ書く必要はないわけですね。ネットの文章は世界の宝ですな(笑)。
私はその中で最も大事なことだけを言いますね。
アップトレンドは
『高値・安値の各々がその前の高値・安値より上にあるもの』と定義し、
ダウントレンドは
『高値・安値の各々がその前の高値・安値より下にあるもの』と定義する。
これですね。
これ、そりゃそうだろ!!
と思われるかもしれませんが、そうですよ。当たり前のことです。
ですが、これが一番大事です。
安値が切りあがって、高値も切り上がっているとアップトレンド。
逆に高値を切り下げていて、安値を切り下げているとダウントレンド。
トレンドという事は要するに、そっちの方向へ行くということですね。
アップトレンドは上がるということです。
高値を切り上げているから上がるわけです。
上昇しているとき、安値は切り上げています。
安値は前の安値よりは下がらなくなっているわけですよ。
これを利用したトレード法で、『ブレイク』というものがありますが、
高値を切り上げた瞬間に買うわけです。
高値を切り上げたから上がるというわけです。
でもこのとき、安値も切り上げている必要はあります。
安値を前の安値より切り上げている状態で、高値を切り上げていると上昇の正しい形です。
損切りをどこに置くかということが、これを利用するうえで最も重要なことでしょう。
安値を切り下げなくなるということは、前の安値の下に置いた損切りは切られないということです。
安値の下に損切りを置いて、高値を超えるのを待つ、又は超えてから買う。
要するに、ただそれだけでいい。(笑)ということが私が言いたいことです。
あくまでも基本ですが。
トレンドはラインにぶち当たるまではいつまでも継続します。
継続するからどんどん買って行けるわけですね。
ただ、いつかこれ(トレンド)は終わります。
その瞬間がラインに当たった時です。
その後、一瞬で下落して終わりです。
これ(下落)に巻き込まれないためには、
どこに≪相場が目指していたラインがあるのか≫これを常に考えましょう。
下落すべき値位置において、ダウは切り下げから切り下げに変わります。
「随分切り下げてから下落トレンドに変わった事を認識する」でも結構ですが、
前もってそのライン(値位置)を知っておいた方が有利です。
ダウが切り上げ続けるから買っていく→いずれ切り下げる。
ですが、
切り下げてから下落だと認識するのでは遅すぎる事も多々あります。
また、重要なラインでの切り下げと
目標値が先にある場合の切り下げでは意味合いが異なります。
そのため、どの値位置を目標としており
達成して、下落に転じているという事を認識出来るようになると
ダウは上手く活用出来ます。
言っておきますが、一筋縄ではいきませんよ。
どこで反転するかは、しっかりとラインを学ぶ必要があります。頑張って下さい。
ただ、
種類はいろいろありますが、最も簡単にマスターできるラインがあります。
そして有効性は極めて高い。
(これ(有効性)は、毎日値動きが実証してくれます。これのラインが現れない日はここ最近一度も見たことがありません)
興味があればどうぞ。
『史上最も簡単で、最も正確な読みのできる(値位置に対しての)FXとCFDの取引方法』
です。動画がありますのでよろしければご覧ください。
まずはここから。
このくらいは誰でもマスターできるはずです。
結局はこれがよく解ったという会員様は本当に多いです。
(超簡単ですから。(笑)ただし、「最も正確」ですが。)
ということで、今回は
この3つを覚えておいて下さいね。
※基本を言っているので、当たり前じゃないか!と怒るのはナシですよ(笑)
ダウ理論は、切り上げるか切り下げるかが重要だとお話しました。
ではこの時「どこで売買するのが正しいか?」、つまり
ダウ理論を応用し、切り上げる前切り下げる前に売買する方法とは?
次はエリオット波動原理についてです。