デイトレード向け戦略を幾つかご紹介します。
一日中張り付くイメージがあると思いますが、それだけがデイトレードではありません。時間は有意義に。
コラムもこれで最後になりました!
これまでの話は「トレードのコツ」ページから全て読めます。
ずばり、「指値」「逆指値」です。
エントリーと同時に、指値と逆指値を置いて下さい。
そのためにまずは
あなたがフィボナッチを使えるなら、買い場は幾通りも考えられるでしょう。
その中から2か3つに分割してエントリーするのがオススメ。
深い押しと、浅い押しなどに分けておき、枚数も3枚に分けてナンピン買いの指値(IF-DONE)を置きます。
※イフダン・・・指値で買い注文を出した時に「損切り位置と利食い位置も同時に決める」という注文形式
2024年末に、スリースタータードットジェーピーの会員様でもあり、名プログラマーのFUKUさんが作成してくれた
「エントリーアシスト」というインジケーターがあります。
これを使えば、分割エントリーエグジットと損切りを毎回自動で設定する事が出来ます!
MT4かMT5を使っている場合は、試してみて下さい。
デイトレード中、どこかへ出掛けたい!という時にやるべき行動は3種類あります。
出掛ける時はまずポジションを閉じても問題ないシーンであれば、利食いして終わりますよね。
とは言えこの後で『まだ伸びる!』と思える理由があるなら2番と3番を試してみて下さい。
両建てすれば、利幅を確保出来ます。※もちろん逆指値はそれぞれ置いておく
この両建てというのは、当たり前ですが利益を挟み込むものです。
同値で両建てしても意味はありませんからね。
枚数を減らせば、心理的負担はほとんどなくなります。
フィボナッチをマスターすれば天底は簡単に取れますから、
その時点での一番大きな値幅を両建てで確保出来ます。
しかし次の市場が始まって、さらに値が伸びるかも知れませんよね。
そんな時は、片方のポジションが逆指値に掛かって
さらに値幅が伸びるでしょう!
損をしても数千円とか、そういうレベルまで落としてから出掛けましょう。
枚数を順次減らすという方法もあります。
利食い設定を分割にして、フィボナッチで利食いすれば次第にリスクは軽くなるでしょう。
欲をかかない事です。
どうせ、その日の内にクローズするのですから、適当なところでやめましょう。
→欲を抑えるには「資金管理のマジック【補足テキスト】~欲について~」をご参照下さい。無料です。
昼間に利益が出たところでポジションを決裁したとしても、
夜になって米国市場になれば、またトレードチャンスは生まれます。
概して昼間の方がトレードは簡単ですし、わざわざ難しいアメリカでやらなくても良いとは思いますが(笑)、値幅が出やすいのは夜だったりします。
簡単な値動きの内に、少しでも利益になっている間にやめておいた方が、一日終わった時には良かったな、と思えるかも知れませんよ。
基本的に、値動きが簡単だからこそ利益が出ますし、難しい値動きの時にやっても無駄です。
※『自分のトレードは上手い』と思ってあまり調子に乗らない事。トレーダーを滅ぼすのは唯一この自尊心だから。
欲を出して損をしないために、
次の心構えを思い出して下さい。
毎日3回以上はエントリーチャンスがあるのが普通ですから、いつでも良いではないですか。
ご自身の時間を優先して下さい。
※時間を掛けてトレードばかりして、損失でも出そうもんなら(笑)人生においてその時間は何なのでしょう。
提案としては
などの措置を取って、時間を有効に過ごす事です。
勝率が高いポイントは少ないので、時間 対 効果は仕事に比べて低いのです。
チャンスの時にだけチャートを見るくらいが一番。
時間戦略をお持ちでなければ知らなくても仕方ありませんが、
動く時間は決まっています。
【ヒント】株式市場のオープンと昼休憩を、日本と欧州と米国のそれぞれで計算してみて下さい。
そしてその時間だけにエントリーする。
この方が良いポイントで入れますし、無駄がありません。
→時間帯における考察~デイトレーダーのための時間戦略~
※3000円
【ヒント2】チャンスがあった時にだけチャートを見れるインジケーター「Price Notify」があります。
使ってみて下さい。
「投資の基礎はタダで学べ。」は完全な初心者向けの簡単な内容でしたが、お役に立てたなら幸いです。
長い講座を読んで頂いてありがとうございました!
本格的な動画コースなどもあります。チェックしてみて下さい。
※当サイトの内容をまとめたコースもあります。復習用にどうぞ。