デイトレードに特化した手法

デイトレード向け戦略を幾つかご紹介します。

一日中張り付くイメージがあると思いますが、それだけがデイトレードではありません。時間は有意義に。

デイトレードに特化した手法

コラムもこれで最後になりました!

これまでの話は「トレードのコツ」ページから全て読めます。


裁量トレードで、時間を割かないための方策!

ずばり、「指値」「逆指値」です。

エントリーと同時に、指値と逆指値を置いて下さい。

 

そのためにまずは

分割エントリー、分割エグジットを身に付けましょう!

あなたがフィボナッチを使えるなら、買い場は幾通りも考えられるでしょう。

その中から2か3つに分割してエントリーするのがオススメ。

 

深い押しと、浅い押しなどに分けておき、枚数も3枚に分けてナンピン買いの指値(IF-DONE)を置きます。

※イフダン・・・指値で買い注文を出した時に「損切り位置と利食い位置も同時に決める」という注文形式

フィボナッチなら、エントリー位置も正確、エグジット位置も正確です!

ユーロドル15分足
ユーロドル15分足とフィボナッチリトレースメント

前のページでご紹介したように、全ての高値安値がフィボナッチでしたよね?

だから、あなたの指値に掛かってから上昇する可能性は高いのです。

 

2024年末に、スリースタータードットジェーピーの会員様でもあり、名プログラマーのFUKUさんが作成してくれた

「エントリーアシスト」というインジケーターがあります。

 

これを使えば、分割エントリーエグジットと損切りを毎回自動で設定する事が出来ます!

 

MT4かMT5を使っている場合は、試してみて下さい。

→FUKU袋へ


枚数は減らして!

デイトレード中、どこかへ出掛けたい!という時にやるべき行動は3種類あります。

 

  1. ポジションをクローズする
  2. 両建てする
  3. 枚数を減らす

①クローズしてしまえば、残るは指値のみ。

出掛ける時はまずポジションを閉じても問題ないシーンであれば、利食いして終わりますよね。

とは言えこの後で『まだ伸びる!』と思える理由があるなら2番と3番を試してみて下さい。

 

②私としては、特に両建てがオススメです。

 

 両建てすれば、利幅を確保出来ます。※もちろん逆指値はそれぞれ置いておく

 

この両建てというのは、当たり前ですが利益を挟み込むものです。

同値で両建てしても意味はありませんからね。

 

枚数を減らせば、心理的負担はほとんどなくなります。

 

 

フィボナッチをマスターすれば天底は簡単に取れますから、

その時点での一番大きな値幅を両建てで確保出来ます。

 

しかし次の市場が始まって、さらに値が伸びるかも知れませんよね。

 

そんな時は、片方のポジションが逆指値に掛かって

さらに値幅が伸びるでしょう! 

③枚数を減らせば、心理的負担はほとんどなくなる。

損をしても数千円とか、そういうレベルまで落としてから出掛けましょう。

枚数を順次減らすという方法もあります。

利食い設定を分割にして、フィボナッチで利食いすれば次第にリスクは軽くなるでしょう。


デイトレードで一番重要な事!

欲をかかない事です。

どうせ、その日の内にクローズするのですから、適当なところでやめましょう。

 

→欲を抑えるには「資金管理のマジック【補足テキスト】~欲について~」をご参照下さい。無料です。

 

昼間に利益が出たところでポジションを決裁したとしても、

夜になって米国市場になれば、またトレードチャンスは生まれます。

 

概して昼間の方がトレードは簡単ですし、わざわざ難しいアメリカでやらなくても良いとは思いますが(笑)、値幅が出やすいのは夜だったりします。

 

簡単な値動きの内に、少しでも利益になっている間にやめておいた方が、一日終わった時には良かったな、と思えるかも知れませんよ。

 基本的に、値動きが簡単だからこそ利益が出ますし、難しい値動きの時にやっても無駄です。

※『自分のトレードは上手い』と思ってあまり調子に乗らない事。トレーダーを滅ぼすのは唯一この自尊心だから。

 

 

欲を出して損をしないために、

次の心構えを思い出して下さい。

値動きが悪ければまた今度。

毎日3回以上はエントリーチャンスがあるのが普通ですから、いつでも良いではないですか。

ご自身の時間を優先して下さい。

※時間を掛けてトレードばかりして、損失でも出そうもんなら(笑)人生においてその時間は何なのでしょう。

 

提案としては

  1. 空き時間を利用して集中する
  2. 通勤中に注文を出す→寝る前に利食いする

 

などの措置を取って、時間を有効に過ごす事です。


 勝率が高いポイントは少ないので、時間 対 効果は仕事に比べて低いのです。

チャンスの時にだけチャートを見るくらいが一番。

  

時間戦略をお持ちでなければ知らなくても仕方ありませんが、
動く時間は決まっています。

 

 【ヒント】株式市場のオープンと昼休憩を、日本と欧州と米国のそれぞれで計算してみて下さい。

 そしてその時間だけにエントリーする。

この方が良いポイントで入れますし、無駄がありません。

時間帯における考察~デイトレーダーのための時間戦略~
※3000円

 

【ヒント2】チャンスがあった時にだけチャートを見れるインジケーター「Price Notify」があります。

 使ってみて下さい。

時間帯における考察
時間帯における考察
プライスノティファイ
プライスノティファイ


以上で「トレードのコツ」は終了です。

お読み頂き、ありがとうございました。

 

具体的なトレード手法はここでは教えられませんが、テクニックのページなどを読んでみて下さい。

 また、無料の基礎講座応用講座などもご参考になれば幸いです。

THANK YOU!

投資の基礎はタダで学べ。」は完全な初心者向けの簡単な内容でしたが、お役に立てたなら幸いです。
長い講座を読んで頂いてありがとうございました!


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