トレードでよく使われるフィボナッチリトレースメントは、
天井と底の両極を点として結ぶ(これが0と1)ことで次の数値を算出してくれるものです。
まずは、この数値を覚えておきましょう。
まだ沢山ありますが、初めて使うのであればこのくらい覚えておけばとりあえず問題ありません。
数値だけなら調べたら誰でも分かります。私も幾つかの数値を教えたように。(全てではありませんが)
しかし、値動きとフィボナッチとの関連性を知ることが重要です。
つまり「どんなシーンで、どうやって活用するのか?」を考えておくべきであり、数値を知っているだけでは駄目だということですね。
フィボナッチの活用方法について考えてみましょう!
2012年からフィボナッチトレーディングを教えて来ました。
フィボナッチに関する著書も2冊あり、
10年以上の研究結果がご好評を頂いています。
フィボナッチに魅せられた私が、今度はあなたをフィボナッチの虜にしてみせます!
その前に少し脱線して「黄金律」「フィボナッチ数列」などの知識は必要ない、という点を抑えておきます。フィボナッチをオカルトだと思っている方のために。
フィボナッチはよく、このように言われることがあります。
フィボナッチ数列は黄金律に当てはまる数字の羅列であり、黄金律によって算出されたその数値はまさに芸術☆
いわゆる自然が生み出す芸術。最も自然な形に見える比率。建物の寸法や、ノートの縦横の長さA4用紙の比率なども黄金律。葉っぱの数も黄金律だったりする。
人間から見て一番親しみやすく、自然に思える、”美しいと思える比率”だから黄金律があらゆるところで採用されている。
しかし、トレードの世界のフィボナッチにおいて黄金律がどうとか、葉っぱの数がどうとか・・。これらは全く関係ありません。
重要な点は、力のあるトレーダーがこのツールを使用していること。だから、その値位置で反発し、その目標値で反落します。
誰かが買うから反転上昇する。
それだけ。そして
その誰かが買っているのが、フィボナッチの値位置だということ。
フィボナッチは逆張りに適したツールです。
なぜなら天底はフィボナッチの値位置で反転する事が多いから。
トレンド途中の押し目買いポイントもフィボナッチの数値になる事が多いです。
事実としてフィボナッチの値位置で反転するのなら
「トレンドの反転や押し目はフィボナッチを使う逆張りトレーダーによって作られている」と言っても過言ではないでしょう。
フィボナッチは逆張りに適したツールです。
(笑)それこそがフィボナッチです。
押し目買いでは「どこまで下落するのか」を見定める必要がありますが、次の2つで押し目買いポイントを掴む事が出来ます。
なお、私は押し目買いも「逆張り」だと考えています。
一旦の下落に対して買い向かうのが押し目買いなので。
つまり、天底も押し目買いも逆張りであり、フィボナッチでどちらも買えます。
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